efコラム工法の適用範囲
適用地盤
先端地盤および周面地盤ともに: 砂質土地盤・粘性土地盤(ローム地盤を含む)
下記に該当する地盤は適用範囲外です。
しかし、事前調査などにより本工法が適用可能と判断された場合は適用できます。
- 産業廃棄物が埋設されている地盤
- 地中障害物などにより掘削・攪拌が困難と推測される地盤
- 固化不良の発生が予測される高有機質土、腐植土を含む地盤
- 傾斜地や湧水、伏流水などが確認される地盤
- 主に粗礫で構成される地盤
- 酸性度地盤(pH≦4)や硫酸塩を含む地盤(可溶性 SO4≧0.5%)
液状化が発生する恐れのある層は、先端支持力および周面摩擦力を考慮しません。なお、液状化が発生する恐れのある層の判断は、対象構造物の設計者または建築士とします。
適用構造物
下記の1〜4の条件をすべて満たす建築物、および高さ3.0m以下の擁壁。
最大施工深さ
本工法の最大施工深さは、基礎下端または砕石下端から10.0mとし、芯材鋼管長は改良長と同じ長さです。